相続問題

Inheritance

01.相続対策

「土地境界確定測量」土地の所有者が亡くなる前に。

接地との境界が曖昧なまま土地の所有者が亡くなると、トラブルが発生することがあります。
隣接地の所有者がより多く占有することを主張しはじめるというトラブルです。
このトラブルを未然に防ぐためにも土地所有者がお元気で、相続が発生する前に、土地の境界を確定しておくことが大切です。
私たち土地家屋調査士が、隣接地をはじめ、道路との境界の調査・測量を実施し、隣接地の方に立ち会ってもらい境界確認を行って、境界標を設置します。
相続後の管理もスムーズになるように、確定実測図や境界確認書などの測量成果を作成します。

土地の分割や売買のときも、土地家屋調査士が必要になります。

亡くなった父親の土地を兄弟4人で分けるといった場合は、その土地全体を測量し、4つに分ける境界を定める必要があります。境界が定まったのち、分筆登記という法務局への申請を経て、譲る、売却するという流れになります。そのような流れも私たちがサポートします。